こんにちは、庵主のワダです。
みなさんは、身土不二(しんどふじ)という言葉はご存知でしょうか(^_^)
語源としては仏教の法華経にあるようですが、
食養生の説明でもしばしば登場する言葉です。
「身体(身)と環境(土)は密接な関係にある(不二)」といことになります。
これを、食養生では以下のように解釈しています。
生まれ育った地元の旬の食材が、身体とも密接に関係している。
そのため、地元の旬の食材がもっとも身体にあっている。
と解釈しています。
外国なんかに行かれた方は、お腹の調子が悪くなった経験があるのではないでしょうか?
それは食事が体にあっていなかったのも理由の1つではないでしょうかヾ(^_^)
不思議なことに、夏の野菜や果実、南国の国にできる野菜や果実は体を冷やす作用が強く、
逆に冬にできる根菜類は、お鍋にすると体を温めてくれます。
地上より上に育つ食材には冷やす作用があり、
地上より下にできる食材には温める作用があります。
だからトマトやキュウリは上になり、根菜類は地下にできますよね。
いまは季節に関わらずなんでも揃いますが、味として美味しいのもやっぱり旬のときですヾ(^_^)
ちょっと意識して料理をしてみてください。
今の季節にオススメの秋の食材は、また次回に詳しく紹介しますね。
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鍼灸治療所 蓬庵(よもぎあん)ホームページ● 庵主 和田智義
● 649-7206 和歌山県橋本市高野口町向島84-13
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