日本の食生活と給食

こんにちは(^^)

そば屋か和菓子やのような名前の怪しい鍼灸治療院、

蓬庵(よもぎあん)のワダです(笑)

悲しいことに「蓬庵」で検索するとそば屋さんの方が先にヒットします(^^;)

私の努力不足ですね。

さてさて、この本は以前にも紹介したかもしれません。

変な給食変な給食
(2009/12/05)
幕内 秀夫

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蓬庵が推奨する食事である幕内秀夫先生の本です。

いまは患者さんに貸し出し中で、蓬庵にはありません。

近所のかつらぎ町ではようやく給食がはじまったようです。

私は幼稚園から中学校まで、

小学校に併設された同じ給食センターの給食でした。


当時は給食の時間をワクワクしてまっていましたが、

今は食事の内容からみると、

ちょっと、「う~ん。」という声が漏れてしまいます(^^;)


かつては、ごはん、みそ汁、野菜、魚、漬け物といった

日本食を食べていた日本人ですが、

戦後、GHQの政策によってすっかり食事が変わってしまいました。

世界中には敗戦した国はたくさんあります。

それでも、食生活が大きく変化した国は日本ぐらいだそうです。

戦後の栄養失調や食糧不足があり、

欧米の栄養学に基づいたため、

日本でも、肉、小麦、乳製品などよく食べられるようになりました。

その陰には、小麦や肉を輸出してビジネスにしたい米国の思惑もあったようです。


ただ、現代になって問われているのは、

それが本当に日本人の体質にあっているのかどうかということです。

DNAはそう簡単に書き換えられるものではありません。

肉や小麦を食べ始めたはつい最近のことです。


たとえば日本人には乳製品を充分に消化吸収することができません。

そのため、体質にあわないために下痢になります。

カルシウムも飲んだからといって吸収されずに排出されます。

ただ、乳児のころはミルクを吸収する酵素をもっています。

逆にブルガリア人は長年にわたって乳製品を主食としているので、

消化吸収できるように体が進化しています。

本当は日本人あっている発酵食品はチーズやヨーグルトじゃなくて、

お味噌なんですね。

だから給食に牛乳をだすぐらいなら、

おみそ汁をだしたほうがよっぽど健康には良いんです。

ダシをとればカルシウムも含まれます。


牛乳で骨太の元気になるような気がするのは、

テレビなどのメディアによるイメージでしかないんです。

興味がある方は「牛乳、体に悪い」などで調べてみて下さい。

書籍も多数出版されており、厚労省も黙認している情報がでてきます。


給食は子どもが喜んで食べてくれ、

コストが安くて、定められたカロリーや栄養をみたせばOK、

だから炭水化物だらけや、

ファーストフードやお菓子のような献立になります。

たしかに、お母さんは助かりますが、

それが本当に体によいのかどうかと考えると複雑です。


今は食物アレルギーの子どもも多く、

学校給食も非常に難しい問題をかかえています。

○○が食べられない、牛乳が飲めない、

必ずクラスに数人はいると聞きます。

たまに○○にアレルギーがあるので食べられないという子がいたけど、

私の同級生には牛乳が飲めない子はいなかったし、

そんなにたくさんもアレルギーの子はいなかったです。

最近はすぐにアレルギーの検査をするようなので、

ちょっと過剰な気がします。

どうしてアレルギーの子どもがこんなに増えてしまったんでしょうね。

小児はりのお子さんにも、

小麦、卵、エビ・カニのアレルギーお子さんがいてます。

どれも昔の日本人が口にしなかったものばかりですよね。

食生活の変化もアレルギーに大きく関係しているように思います。

もともと日本人が食べて育ってきたものではないんですから、

ある意味、アレルギーはでての仕方のないのかもしれませんね。


そういう意味では、給食も欧米の数字だけの栄養学ではなくて、

日本人にあったDNAに記憶されている給食が理想なんだと思います。


日本には腐らすほどお米もあまっているのに、

いまだにご飯が主食の給食は少ないです。

お金がかかるものを作らなくても、

ご飯、おみそ汁、野菜、おつけもの、お茶でいいんだけど、

最近は贅沢だから、子どもは嫌がるかもしれないですね。

昭和初期の子どもたちなら「ご馳走だ!」と喜んで食べたでしょう。

くるってしまってるのは現代の自分たちの感覚なんです。

現在の日本の食事文化なんて、ほんの数十年の文化なんですから。


保健師さんも、

乳幼児にお肉などのタンパク質もあげたほうが大きくなるよと指導してくれます。

たしかに横には大きくなり体重は増えるでしょう。

でもそれが日本人とって健康児といえる状態なのかは疑問です。

日本人はもともと背はあまりたくないものの、

骨太でしっかりした体型の民族です。

頭や顎が小さく、背だけが高くひょろっとしたモデル体型は、

東洋医学的には腎虚(じんきょ)といって、

先天的に虚弱型の体型といえます。


学校でならう栄養学は必ずしも日本人にはあっていない数字だけの世界です。

食事には歴史や文化や環境や思想なども関係しています。

数字だけの栄養学にはそういったことが欠落しています。


ごめんなさい。

なんだか愚痴みたいなのが長くなってしまいました(^^;)


でもちょっと考えてみてください。

日本人は元来、農耕民族でした。

お米、味噌、季節に応じたお野菜で生活をしてきたんです。

子どもの頃にお肉を食べいなくても、

おじーちゃん、おばーちゃんは、

元気に70才、80才になっていると思います。

蓬庵の食養生は簡単にいうと、

マクロビみたいな極端な食事療法は必要ない!

主食のご飯をしっかり食べよう、

野菜をおみそ汁にたっぷりいれて食べよう、

だけど腹は七~八分目です(笑)


それだけでも、消化器系の病の方はびっくりするほど元気になりますし、

子どもも風邪やアレルギーがなくなったと多くの方が報告してくれています。

「おかげさまで元気だから先生のとこに治療に行く必要がないわ(笑)」

「先生、食事指導してたら治療の時間もかかるし、患者さんが治るから儲からないよ。」

と言われます。

でも、ちゃんと実践できる人はごくわずかなんですけどね。


長くなりましたが、そのあたりも意識して食事をしていきたいですね(^^)


今日もブログを読んで頂きありがとうございます。

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tag : 食養生

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