健康ワンポイント|カンムシ・疳の虫|小児はり治療の蓬庵♪

こんにちは(^^)
伝統医学専門の隠れ家鍼灸院、蓬庵(よもぎあん)
東洋医学アドバイザーのワダです。

水野夏希さんのラジオdeブランチ月曜日、
健康ワンポイントのコーナー。

今回は、「カンムシ」について紹介させて頂きました。
主に私が作っている小児はりサイトの内容に補足を加えて説明しています。

小児はりですくすく育て♪
http://yomogian.pupu.jp/syounihari/

こんにちは、東洋医学アドバイザー、蓬庵のワダです。
先日の7日に二十四節気のひとつである立冬をむかえました。日に日に冬らしくなってきているのを感じることができます。みなさんお風邪などはひかれてはいませんか?

先週は子どもの治療である「小児はり」についてお話をさせて頂きました。今回はその小児はりの対象となる症状である「カンムシ」や「カンのムシ」とはいったいなんなのかというお話をしたいと思います。

まず、お父さん、お母さんを困らす「カンムシ」ってどんな虫?

カンムシとは、ひどい夜泣き、ひきつけ、噛みつく、ものを投げる、すぐに癇癪(かんしゃく)をおこすなど、自律神経の乱れが原因でおこる小児の神経症状の俗称です。この他にもカンムシの特徴として、眉間(みけん)やこめかみのところに青筋(あおすじ)がでる、髪の毛が逆立つ、顔が青白い、目つきがするどくなることがあります。実際に身体の中に虫がはいって悪さをしているわけではありませんが、昔は寄生虫の感染も少なくはありませんでした。そのため日本の戦国時代のハリ医者が書いた「針聞書(はりききしょ)」という本には、病気は身体の中に様々な虫が入ることによって発病すると書かれています。今でもその名残なのか、わたしたち大人も機嫌が悪いと「腹の虫の居所が悪い」、「腹の虫がおさまらない」などといった、いかにもお腹に虫がいるような表現を使いますよね。

では、そのカンムシの原因とはいったいなんなのでしょうか?

子どもの脳と身体は、とても早いスピードで成長していきます。心と体の成長のバランスの崩れや、疲労からくる不快感を身体で表現しているのが実はカンムシなのです。自分でうまく言葉で表現できるまでは身体で表現するしかありません。そのため乳児は、不快感やしんどさを夜泣きやぐずりなどのカンムシ症状として表現します。幼児になると多くの言葉が話せるようになますが、自分の思い通りにならないことも増えてくるため、そのいらだちが、噛んだり、投げたり、騒いだり、奇声をだしたりといったカンムシ症状としてあらわれてきます。脳の発達とともにカンムシ症状はおこってきますので、成長の証でもあります。

またカンムシの「疳(カン)」という漢字は、「やまいだれ」に「甘い」と書きます。漢字が示すように、お菓子やジュースなどの甘いものをとりすぎてもカンムシがひどくなる原因となります。また、食事の過多、肉類、味の濃いもの、生もの、冷たいものもカンムシの原因となることがあります。喜んでたくさん食べてくれるのは両親としてとても嬉しいことですが、それがかえってカンムシの原因となっている場合も少なくありません。まずは、お菓子の量を減らすところからはじめてみてください。

大人にとっておやつの時間というのは休息のほっとする時間ですが、幼児の場合はほっとする休息の時間ではありません。副食としてあくまでもご飯の一部です。ですから本当は市販の甘くて美味しいお菓子ではなく、小さなおにぎりやパン、くだものをあげて欲しいのです。大人のおやつと子どものおやつは違いますので注意してください。

この時季に私がおすすめするおやつはサツマイモです。ふかしたり焼いたりするととっても甘くて美味しいですよね。小学生などになってくれば少し手間ですがスイートポテトなどにしてあげると喜んで食べてくれます。

また東洋医学では、5歳頃まではお肉やお魚は必要ないといわれています。それはお腹の機能が成長するのがその頃だそうです。それまではお腹の機能が未成長なので、食べてもそれがお腹の負担になってしまいます。それを知る目安のひとつが歯の成長です。お腹の成長とともに歯も成長していきます。歯がはえはじめて少しずつやわらかいものから離乳食を開始しますが、歯が生えそろう頃まではほとんど噛むということができていないそうです。歯が生えそろいようやく固形物を食べられるお腹に成長したことを意味します。

そして乳歯から大人の歯へとはえかわり、ようやく何を食べても大丈夫という状態になります。逆に歳をとるとお腹の機能も弱っていきます。そのため歳をとるにつれて歯も弱っていきます。今はインプラントやよい入れ歯などがありますから、歳をとっても美味しくご飯を食べることができますが、身体には負担をかけている可能性があります。

では何を食べたらいいのか?

実はご飯、お芋などの根菜類、おみそ汁で十分なんです。牛乳よりも小魚からダシをとったおみそ汁の方が牛乳よりもカルシウムが豊富ですし、牛乳よりも効率よくカルシウムを吸収することができます。また、ヨーグルトも発酵食品で体によいといわれていますが、日本人にとって一番体にあっている発酵食品はなんだとおもいますか?

それはお味噌なんです。実はヨーグルトを食べるよりもお味噌を食べた方が腸にもいいんですよ。お味噌をたべる文化がないブルガリア人などにとっては、もちろんお味噌よりもヨーグルトの方が体に合っています。その国や人種によって体にあっている食材は違います。すんでいる地域で、その時季にとれるものが一番体にあっていると東洋医学では考えられています。ですから同じ日本であっても、地域によってお味噌も味や辛さがかわります。関西と比べて寒い地域の方がお味噌や味付けも辛いといわれています。日本の中でも地域によって違います。よかったら参考にしてみて下さい。

今日も健康ワンポイントを聞いて頂きありがとうございました。


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