こんにちは(^^)
伝統医学専門の隠れ家鍼灸院、
蓬庵(よもぎあん)東洋医学アドバイザーのワダです。
今日は読んだ本、『あした死ぬかもよ?』です。
読みやすくさらさらと読み終えることができます。
タイトルにある通り、
私たちはいつ死ぬかわかりません。
もしかしたら数年後かもしれませんし、
明日かもしれません。
死は生まれたときに誰もが平等にもっています。
本では段階をおって死を身近に意識をしていきながら、
いつくるかわからないその日までを、
どのように過ごしていくのかといことを考えさせられます。
限られた人生を精一杯いきよう。
尊い今日という日を大事にしよう。
そんな気持ちにさせられます。
この本ではさらっと終わってしまいますが、
デスワークという気づきのワークがあります。
非常に細かく死に方や死ぬ日を設定し、
シュミレーションをしていきます。
〇ヵ月後に〇〇で自分は亡くなる。
あと1ヶ月、1週間、3日、1日、1時間、1分。
そのときの感情などを体験していきます。
あと〇〇をしておけばよかった。
〇〇にあのことを謝っておけばよかった。
〇〇を食べたい。
〇〇のことが心残り。
いろいろな感情がでてきます。
そして死にます。
自分の周りの人たちはどんな反応をするのか、
その後の家族たちはどうなるのか、
シュミレーションですが体験することで、
今、自分が置かれている状況、
何をしたくて何をしないといけないのか、
そういったことが整理されていきます。
何気なく生きている毎日が、
いかに貴重なものなのかを気づかされます。
別に私はそのワークを受けたわけではないですが、
昨年頃から心がけていることがあります。
それはでかけるときに「行ってきます。」という。
治療院では患者様を笑顔で見送る。
ただそれだけです。
家族と朝にわかれて、
それが永遠の別れとなるかもしれません。
最後の朝が無言で終わってしまったら寂しいですよね。
言葉にはだしませんが「行ってきます。」の中に、
「いつもありがとう。」も含んでいるかもしれません。
イライラしながらの別れが最後だと、
お互いに辛いですよね。
治療院でもいつ患者様と永遠のわかれとなるかわかりません。
80歳も半ばになる患者様を診ていると、
元気だったあの日の治療が最後なんてこともあります。
逆に私が先に死ぬかもしれません。
どうせなら最後の別れとなるときは、
笑顔でお別れをしておきたいと私は思っています。
ですから椅子から座って挨拶をするのではなく、
なるべく立って丁寧にお見送りします。
あえて書くことではないのですが、
せっかくよい本を患者様から紹介してもらったの、
ちょっと私が心がけていることを書いてみました。
具合が悪くて治療にきているので、
なかなか笑顔にはなれないかもしれませんが、
笑顔で挨拶をするということを、
よかったら実践してみてください。
またその本の中にでてきた坂本龍馬のお話、
坂本龍馬は28歳で脱藩して、
33歳には暗殺されているんです。
私もあとちょっとすると
33歳になってしまいます。
日本をかえるのは難しいですが、
自分の人生をより充実したものに
していきたいと思いました。
でも、さらに知らべてみると、
坂本龍馬の年齢は数え年なんです。
つまり26歳で脱藩して、
31歳で亡くなっているんです。
ただ、当時の平均寿命から考えると、
31歳が早死にとは言い切れませんが。
私も後悔のないように、
もっと頑張らないといけませんね。
あと病気などで数ヶ月で死ぬとわかっても、
いつもと変わらぬように生活をしていこうと、
私は以前から決めています。
蓬庵も治療に支障がでるまでは、
治療を続けていこうと思っています。
アンパンマンのやなせたかし先生は、
亡くなる直前まで原稿を書いていました。
「生涯現役」
プロとしてあこがれる生き方です(^^)
今日もブログを読んで頂きありがとうございます。
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